一般的に初めての出産時は不安や恐怖も
あるでしょうから母親とかにサポートを
お願いするのが普通です。
しかしコロナ禍での緊急事態宣言中となると
遠方への里帰りや、もし仮に自分がコロナだと
高齢者の母親にうつしてしまわないか?など
問題点が浮上し里帰りを断念
今回、僕がプロデュースしたゆーさんの
コロナ禍での初めての出産・子育て奮闘記
では、1人でワンオペ育児をしたリアル体験を
詳細に書いています。
特に、ゆーさんの辛かった事と
対処法を下記に3つあげてみます。
1赤ちゃん用のガーゼやマスクが売り場から消える
少し時を遡り私の記憶が正しければ2月頃は、
マスクの品切れやトイレットペーパーを始め、
ティッシュなどの紙商品が次々と店頭から
消えてしまう出来ごとがありましたね~
マスクは花粉症の為、冬ごろから少し多めに
買っていましたが、ストックも無くなりそうで
焦っていた頃が懐かしいです。
何処にもマスクが売っていない中、救われたのが、
友人からの「マスクや必要な物あったら言ってね」
という温かい心遣いの連絡や、区から妊娠して
いる方に定期的にマスクの支給があったことです。
マスクの高額転売や買い占め問題がニュースで
取り沙汰される中、人の温かさに触れた瞬間でした。
その後手作りのマスクを作る方が増えましたが、
赤ちゃん用のガーゼも店頭から無くなって
しまったのが、妊娠している立場からみて残念
必要な方がいることを、どんな状況でも冷静に
なって考えたいと思う出来事でした。同時期に
紙類もなくなり、赤ちゃんオムツも無くなると噂を耳にし
もしもに備えて新生児用のオムツを1袋、
早めに買ったのも記憶に新しいです。
両親学級が中止となり代わりに夫婦で事前に
読んでくださいと、数枚の資料を渡されました。
育児の詳しい内容というよりは、赤ちゃんを迎える
ための事前の心構えといった内容でした。
詳しい説明がなかった為、夫とSNSで赤ちゃんの
抱き方や入浴の仕方、オムツの取り替え方、
赤ちゃん抱っこ紐の付け方などを家にある人形を
赤ちゃんにみたて、試行錯誤しながら学ぶ
日々が昨日の様に思えました。
2赤ちゃんとの産後のワンオペ育児
退院してから本格的に赤ちゃんとの生活が
始まります。生後1ヶ月頃までは赤ちゃんの
免疫力が低く病気にかかりやすい為、
初めての子の場合は自宅に篭る生活を
されると思います。
第1回目の緊急事態宣言は令和2年5月25日に
解除されましたが、自粛ムードで不要不急の
外出はしないように呼びかけられていました。
なので、1ヶ月健診で外に出た以外、
それ以降も外出は控えていました。
人との関わりが全くない為、余計に
孤独を感じました。
特に、夜になると急に涙がでたり、不安に
かられていました。馴れない育児と睡眠不足も
あったからだと思います。
そういう時は、旦那様方には温かい言葉掛け、
感謝の言葉と、夜の夜泣きの対応を少しでも
進んでやって頂けると、気持ちが幾らか楽に
なりますので宜しくお願いします。
コロナに対しての緊張感もありかなりの
ストレスがかかります。その事を頭の片隅に
置いといて頂けると助かります。
やはり旦那様がお仕事されていると、
甘えるのも遠慮し我慢してしまうからです。
唯一の外との接点は予防接種で訪れる
病院ぐらいでした。
先生と少しお話しするだけで、気持ちが
少し楽になったのを覚えています。
それとおすすめしたいのが、子どもも
一緒に通える整体です。
私の近所には施行中に子どもをみてくれる
整体があり、産後身体がガタガタで重度の
肩こりと頭痛に悩まされ通院することに
しました。
施行中は近くに子どもは居ますが、貴重な
ひとりの時間に癒やされています。今も
定期的に通い少しの時間ですが、子育てから
開放されています。
整体の先生も悩みや話を聞いてくれるので、
帰る頃には身も心も軽くなります。
ご近所にそういう所がある方はぜひ
利用してみるのも一つの手だと思います。
3赤ちゃんの夜泣きの癒し方
育児をしていると夜泣きの対応している時が
一番孤独を感じやすかったです。我が子は
断乳する1歳半過ぎまで、数時間起きに泣いて
起きていました。
今もたまにギャン泣きする時はありますが、
以前よりは寝てくれるので、私も睡眠が
とれるようになり、孤独感とストレスは
少し減りました。
新生児期から暫くは、理由もなく泣くことも
ありますよね。何しても寝てくれなくて、
途方にくれることもあります。気が付いたら
夜が明けていることも。
隣で旦那様がぐっすり寝ていると泣きたく
なる夜もあります。一緒にあやしてくれる
だけでも、気持ちが違いますよね。
旦那様のお仕事を思うと、頼りきることが
できなくて自分でどうにかしようと、余計に
孤独になってしまいます。
寝不足の中、日中も授乳や、ミルクの時間は
嫌でもきます。お腹が空いて夜泣きしている
場合は、授乳やミルクをあげている時に好きな
音楽をイヤホンで聴いていました。
育児書には赤ちゃんの目を見て、
コミュニケーションをとることが大事と
書かれています。身も心もボロボロになり
限界を超えてしまいそれ所ではない事が
ありますよね。
そんな時私を癒やしてくれたのは音楽でした。
好きなアーティストの歌や歌詞を聞くと、
身が軽くなるのを実感しました。
コロナ渦ということもあり、ライブを
配信してくれるアーティストが増え、
そのお陰で家にいながらライブ会場を
訪れている感覚になり、かなり
発散できました。
お家時間を充実される為に、過去の
ライブ映像をSNSで発信してくれる方や
生配信されている方もいましたよね。
夜泣きや日々の育児で心が限界の時は、
好きなアーティストなどの配信を
楽しむのも良いですね。